医療事務の仕事について調べていると、「レセプト」という言葉をよく見かけます。
医療事務の中でも重要な仕事と言われますが、
・レセプトとは何?
・どんな仕事なの?
・難しい業務なの?
と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
医療事務を目指す人にとって、レセプトはよく聞く言葉ですが、最初はイメージしにくいかもしれません。
この記事では
・レセプトとは何か
・レセプト業務の仕事内容
・レセプトは難しいのか
について、初心者にもわかりやすく解説します。
レセプトとは?
レセプトとは、正式には 診療報酬明細書 と呼ばれる書類です。
簡単に言うと、
医療機関が保険に医療費を請求するための書類
です。
日本の医療費は、患者さんが全額支払う仕組みではありません。
例えば3割負担の場合
・患者さんが3割を支払う
・残り7割は健康保険が負担する
という仕組みになっています。
この「保険が負担する医療費」を請求するために作成するのがレセプトです。
レセプト業務とは?
レセプト業務とは、診療内容をもとに医療費を計算し、保険機関へ請求する仕事です。
主な流れは次のようになります。
1 診療内容を確認
2 診療報酬の点数を計算
3 レセプトを作成
4 保険機関へ提出
この業務は医療機関の収入に関わるため、医療事務の中でも重要な仕事のひとつと言われています。
レセプトの点数とは?
医療費は「点数」で計算される仕組みになっています。
基本的には
1点=10円
として計算されます。
例えば
初診料
288点
の場合
288点 × 10円
= 2880円
となります。
このように、診療ごとに決められている点数をもとに医療費を計算します。
この点数計算を行うのも、医療事務の仕事です。
レセプト業務は難しい?
医療事務を目指す人の中には
「レセプトって難しそう」
と不安に思う人も多いと思います。
確かに最初は
・診療報酬
・医療保険制度
・医療用語
など覚えることが多いため、難しく感じることがあります。
ただ、基本的な仕組みを理解すると、仕事をしながら少しずつ覚えていくことができます。
また、最初からレセプト業務を担当するわけではなく、
・受付
・会計
などの仕事からスタートすることも多いです。
レセプトは医療事務の専門スキル
レセプト業務ができるようになると、医療事務としてのスキルが高いと評価されることがあります。
レセプトは
・病院
・クリニック
・調剤薬局
など、さまざまな医療機関で必要とされる業務です。
そのため、レセプト業務の経験があると、転職でも評価されることがあります。
未経験からレセプトを学ぶ方法
未経験から医療事務を目指す場合、最初はレセプトの仕組みが難しく感じることがあります。
そのため、資格講座などで基本を学んでから仕事を始める人も多いです。
医療事務資格講座では
・診療報酬の仕組み
・レセプトの基礎
・医療保険制度
などをまとめて学ぶことができます。
レセプト業務は医療機関にとって重要な仕事
レセプトは医療機関の収入に関わる重要な業務です。
もしレセプトの内容に間違いがあると、保険請求が認められないこともあります。
そのため、医療事務の仕事の中でも責任のある業務と言われています。
まとめ
レセプトとは、医療機関が保険機関に医療費を請求するための 診療報酬明細書 のことです。
医療事務は
・診療内容の確認
・点数計算
・レセプト作成
などの業務を行います。
最初は難しく感じることもありますが、医療事務として働くうえで重要なスキルのひとつです。
未経験から医療事務を目指す場合は、資格講座などで基礎知識を学んでおくと理解しやすくなります。

