医療事務と聞くと、
「受付の仕事?」
「会計している人?」
というイメージを持つ人も多いと思います。
実際はそれだけではなく、診療内容をもとに医療費を計算する仕事も大きな役割です。
この記事では、医療事務が実際に何をしているのかを初心者にもわかりやすく解説します。
医療事務のメインの仕事は「会計を作ること」
医療事務の仕事は、簡単に言うと
診療内容を入力して会計を出す仕事です。
そのときに使うのが
レセプトコンピュータ(医療事務専用のパソコン)
です。
ここに、患者さんに対して行われた診療内容を入力していきます。
ただし最近では、電子カルテから自動でデータが送られるシステムを使っている医療機関も増えており、以前より作業はかなり楽になっています。
実際の流れはこんな感じ
例えば
「お腹が痛くて病院に行った場合」
をイメージすると分かりやすいです。
・先生がお腹を診察する
・薬が処方される
この内容をもとに、医療事務が入力します。
入力する内容は「やったこと」
医療事務は、診療で行われた内容を一つずつ入力していきます。
例えば
・久しぶりの受診 → 初診料
・時間外に来院 → 時間外加算
・薬を出した → 処方箋料
このように
「何をしたか」を細かく入力して会計を作る
のが医療事務の仕事です。
クリニックはパターンが決まっていることが多い
クリニックの場合は
・風邪
・腹痛
・定期受診
など、ある程度パターンが決まっています。
そのため、慣れてくると
「この症状ならこの入力」
という流れが分かるようになります。
手術や入院は一気に難しくなる
一方で
・手術
・入院
がある場合は、入力する項目が一気に増えます。
そのため
病院の方がレセプトは複雑で難しい傾向があります。
覚えれば難しくない
最初は
・専門用語が多い
・ルールが細かい
と感じて難しく思うかもしれません。
ただ、実際は
覚えてしまえばパターンで処理できる部分も多いです。
そのため、経験を積むことで徐々にスムーズにできるようになります。
実は先生は細かい加算を知らないこともある
現場で感じることですが、
先生が細かい加算をすべて把握しているわけではありません。
そのため
・時間外加算
・各種加算
などは
医療事務側が判断して入力することも多いです。
ここが医療事務の重要な役割でもあります。
医療事務インストラクターはさらに大変
医療事務インストラクターは
・レセプトの指導
・システム導入
・現場サポート
など、幅広い業務を担当します。
現場の知識だけでなく、全体の理解が必要になるため
正直かなり大変な仕事です。
これから目指す場合は、ある程度覚悟が必要だと思います。
まとめ
医療事務の仕事は
診療内容を入力して会計を作ることがメインです。
・レセプトコンピュータに入力
・診療内容ごとに点数を算定
・会計を作成
といった流れで業務を行います。
最初は難しく感じますが、覚えてしまえばパターンで対応できる部分も多い仕事です。


